「CODE(Content-Optimized Delivery Engine)の誕生背景と価値」
統合的なメールマーケティングをやってきたからこそ生まれたCODE
メールマーケティングでは、戦略立案、クリエイティブ制作、配信オペレーション、効果検証……というPDSサイクルを半年や1年という単位で繰り返し行うことで、メールでの効果を向上させていきます。
しかし、マーケティング担当者はこの大きなサイクルとは別に、1回1回の配信のたびに「件名をどうしたらよいか」「キャンペーン紹介をどこに掲載するか」などで日々悩んでいるという現状があります。
この悩みを、毎回の配信においてPDSサイクルを小さく回すことで解決できないか。そこからCODEの発想は生まれました。戦略立案からクリエイティブ制作、配信オペレーション代行、システム提供まで、トータルでサポートしているアルトビジョンだからこそ生まれた着眼点でした。
CODE開発の背景には、企業が保有するメールアドレス数の増加とそれに伴うメール配信の重要度の増大ということがありました。数十万通、数百万通のメール配信を行っている場合、例えばクリック率の差がほんの数%でも、その効果やインパクトは大きなものに変わっていきます。しかし、メール配信というのはやり直しがきかないもので、一度送ったメールの効果が小さかったからといって、また少し改良して送るというわけにはいきません。であれば、1回1回の配信において小さな効果検証を行い、件名やコンテンツの最適化を図ることで、機会損失を減らせるのでは?と考えたのが、CODE開発のきっかけでした。
CODEはメールマーケティング効果創出のための「最後の一歩」を後押しする
CODEは業種や目的を問わず、あらゆるメールマーケティングシーンにおいて利用できます。例えばECサイトでの商品購入促進を目的とするメールでは、クリエイティブの違いが売上に影響を及ぼしますが、それを最適化することができます。また、顧客とのコミュニケーションによる関係強化を主目的として展開しているメールマガジンでも、まずはメールやウェブサイトを見て読んでもらうことからすべてが始まるので、件名やコンテンツの違いで開封率やクリック率がどう変わるかを測定し最適化することが求められます。
メールマーケティングにおいて、コミュニケーションプランや年間スケジュールなどの戦略はもちろん重要ですが、いくら戦略レベルでしっかりしたものを持っていても、毎回の配信では「件名は本当にこれでいいのだろうか」など、悩みは尽きないものです。そういった日々のメールマーケティングの最前線で効果創出のための最後の一歩を後押しするのが、このCODEだと思います。
また、CODEで行えることを実際に人の手で行おうとすると、かなり複雑なオペレーションになります。配信はそれ自体が非常にデリケートな業務です。人の手で行おうとすると、オペレーションが煩雑になりリスクも高まり、得られるであろう効果を考えても全体としてマイナスになる恐れもあります。CODEは、その複雑なオペレーションを1回の設定ですべて自動化するため、システムが得意な分野を最大限に活かした機能となっています。
メールマーケティングの効果を最大化していくために
CODEはメールマーケティングに革新をもたらすでしょう。CODEにより顧客とのコミュニケーションでの1通1通のメールクリエイティブの最適化は達成できるようになります。しかし、それはあくまでも顧客との接点部分のみでの最適化であり、メールマーケティング全体を最適化するには、1年、2年といった長期間のコミュニケーションデザインをしっかりと行う必要があります。言い換えれば、全体の戦略が無ければ、CODEは小手先のツールになってしまいます。メールマーケティングにおいては、戦略、クリエイティブ、オペレーション、システムの統合が最重要課題であることは何ら変わることはないです。





