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AltoMarketing 開発インタビュー

「直感的な操作性を実現」 ―インターフェースデザイン―

目指したのは、「最小限の操作で、負担のかからないデザイン」

技術開発部 浅川 愛子

もともとAltoMarketing は、Ajaxで開発することが決まっていました。そこがインターフェースデザイン開発の入り口ですね。けれど、「Ajaxを使っていること」というのは、実際に利用するユーザーにとってはあまり重要ではないと思います。ですので、技術を見せるというよりも、もっとユーザー側の視点に立ったデザインにしていこう、という考えから始めました。

アルトビジョンが提供している既存サービスでも、使用している言葉や用語には普遍的な用語が多いので、今回の開発ではユーザーが起こすアクションでもわかりやすいことを目指しました。

例えば、「操作するまでに悩む時間が少ないこと」や、「最小限の操作ですぐにフィードバックが返ってくること」は、ユーザーにとっては便利なことだと思います。そういった「ユーザーに負担のかからないこと」をインターフェースデザインで解決できれば、と考えました。

「わかりやすい、使いやすいデザインであること」

技術開発部 浅川 愛子わかりやすいインターフェースにするために、まず最初に意識したポイントは、「何が済んでいて、何が完了していないのか、一目で判断できること」でした。メールを一つ配信するまでに必要な多くのアクションのうち、どこまで完了しているかがすぐにわかれば、自分の現在位置が一目でわかり、次に何をすべきか判断できますよね。

例えば、「設定」「レポート(配信中)」「サポート」というアクションごとにタブで切り替えることで、配信設定をしているうちは配信のメニューしか表示されません。また、配信設定の初期画面では、配信IDごとの「通数」や「原稿形式」など必要最低限の情報のみ表示されます。そうすることで、最初に何をしたらいいのか迷わずに済むようにしました。情報を限定して表示させることで、現在の状態をすぐに判断できるようにしています。

実際に設定を行う場面では、通常画面とは別にモーダルダイアログが立ち上がるようにしています。画面すべてが切り替わると、視線があちこちに動いてしまい、どこを操作したらいいのか考えてしまうかもしれません。モーダルダイアログにすることで、迷う時間を少なくできたら、と考えています。

カラーについては、ブルーを基調として、全体的に落ち着いたトーンにしています。配信作業というのは、一つ間違えば誤ったメールを多くの人に届けてしまうリスクもあり、できるかぎり慎重に行っていただきたい作業です。そこで冷静さを表す色、ということで少し落ち着いた青を採用しています。

また、レポート画面などではライトグレーの無彩色を色分けに使用しています。レポート画面ではやはり文字量が増えますので、多少色分けすることで見やすさが向上するのですが、ただレポート画面では、ユーザーはその文字や数値を見に来るのであまり色を多用してしまって文字が見にくくなってしまっては本末転倒です。文字の判読性にあまり影響がなく、疲れにくい色、ということでグレーを採用しました。

実際に利用している人たちの声をもとに

インターフェースの開発には、まず意見交換から始めました。
アルトビジョンでは以前からメール配信システムAltoBase|ASP などを提供しています。そのサポートをずっと行ってきているメンバーにヒアリングを行い、ユーザー側の視点やどのようなナビゲーションがいいのか、話し合いを繰り返しました。

開発で苦労した点は、やはり「どんな人でもわかりやすい設計」というところでしょうか。AltoMarketing を初めて利用されるユーザーもいれば、AltoBase|ASP などを利用いただいているユーザーもいます。初めて利用されるユーザーにも、間違えやすい箇所でフォローするようなナビゲーションを設置するなどを行う一方、それが他のユーザーから見ても違和感がないようなデザインにする……そのバランス調整に工夫がいりました。

AltoMarketing はこれからどんどんと新しい機能が追加されていくマーケティングプラットフォームです。ただ、次にどんなマーケティング機能が追加されたとしても、今回のAltoMarketing|email のがAltoMarketing の基本インターフェースになっていくかと思います。まずは触っていただいて、その実感や声を活かして、よりよいインターフェースに改良を重ねていきたいですね。

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